芋どら焼き

明治27年香取神宮の参道にて開業した老舗菓子屋-岩立本店の新作どら焼き。伝統のふんわりとした生地は、さつまいもをイメージさせる紫色に。そして香取のさつまいもの素材の良さを活した、オリジナルさつまいも餡は、程よい甘さとさつまいもの風味がとても心地よいどら焼きに仕上がっている。

岩立大輔 | (資)岩立本店

幼少期より、岩立本店を手伝い和菓子づくりと接客業に親しんできた岩立さん。料理学校を卒業後、中目黒の有名菓子店で5年間の修行の後、2011年より岩立本店の菓子職人となる。伝統の味を守りつつ、現在一番人気になった「わらび餅」など、新商品開発に余念がない。

安くて美味しくて
多くのお客様に
楽しんでもらえる和菓子を

多くの人に楽しんで頂くために価格にも拘る。そのために技術をもっと磨く。ヘラ使いで、タライ1杯につき饅頭一個分の差が出る。それを1日、1月、10年と繰り返すことで機械ひとつ分のお金ができる。そうすることで販売価格を下げ、より多くの人に楽しんで頂くことができる。皆さまに楽しんで頂ける和菓子を創るため日々研鑽を重ねる。

味に納得してからが本番

商品開発は、着想から販売まで平均2年の期間を掛ける。幼少期から数々の和菓子を食べ、磨いてきた舌を十分満たすことが出来るまで拘り抜く。素材選びから、その組み合わせ、調理方法に至るまで試行錯誤を繰り返し時間を掛け商品を開発する。手塩にかけ販売に漕ぎつけた商品も、そこからが本番。現状の味に満足することなくお客様の意見に耳を傾けながら少しずつでも改善を重ね、味の練度を高めていく。

ちば香取のすぐれものは
香取市内の道の駅にてご購入いただけます。