品 香取フレンチ弁当
日本料理には弁当があって、フランス料理にはなぜ弁当がないのか?と素朴な疑問を抱いたのは三十年前。それから始めたフレンチの弁当。香取市には美味しい素材があるが、農家さんがそれを伝えるのはなかなか難しい。フランス料理で培った調理技術で、香取市の農産物の良さを全国の人に知ってもらいたいという思いから「香取フレンチ弁当」を始めた。
※シェ・ケン そごう千葉店にて期間限定販売
人 山口 賢|株式会社シェ・ケン代表取締役
茨城県出身。パレスホテル、京王プラザホテルでの調理勤務経験を経て22歳の時、単身渡仏。フランスアルザスの料理店とキューズリーフランセンで、パリだけではないフレンチの郷土料理を学ぶ。帰国後、都内のフランス料理店での勤務を経て千葉市で独立開業し現在に至る。
志 美味しいものをお客様に
フレンチの世界に飛び込んではや46年。フランス料理に出会えて本当に良かったと今でも思っている。「本物をやるとビジネスにつながらない。」と思う人が多い中、「本物をやらないとビジネスにはつながらない。」と信じている。愛情を持って料理と後進を育てながら、これからも日本人としてのフレンチシェフを目指し、貫き通す。
拘 香取市の素材をフレンチで表現
香取市にはフランス料理で使用できる素材がたくさんある。香取は野菜も果物もいつでも美味しく、味の宝庫である。日本の食文化の一つであるお弁当やおせちを、いつ、何を食べても裏切らない香取市の素材を使って、フランス料理の視点から表現していく。