
品 小見川名物 香湯(こうたん)ぎょうざ
香湯らーめん常連の方の「家でいつでも食べたい」との声から生まれた、ラーメン屋から誕生した小見川名物。一般的な餃子の重さが約19~25gなのに対し、香湯ぎょうざは1つ50gと倍以上で食べごたえ抜群。醤油などつけなくてもしっかりとした味がついており、ぜひ1つ目は何もつけずに...香湯ぎょうざの本来を感じてほしい。

人 楊 家豪|合同会社 フュリアス
マレーシア出身で、2003年仕事を通して香取市小見川に縁が生まれる。その後しばらくして麺家 香湯らーめんを開業し、現在は餃子を生産する自社工場を建設し、小見川餃子の販売にも力を入れる。異国の地でありながら、香取市を思う気持ちは人一倍強く、商売をするのは地元のためと話す。餃子をツールとして香取市の知名度アップに尽力する。

志 地域とともに発展する
すべては、どのようにすれば地域の活性化が進むかを念頭に。香取市の餃子を全国区へと販路を拡げていけば、原料を提供する生産者の方も潤い、雇用も生まれるので、地元に残ろうと思う若者が増えると考える。自分を温かく迎え入れてくれたこの町とともに、さらなる発展を目指してアグレッシブに行動する。

拘 新鮮な地元野菜を使う
材料の鮮度と味に妥協せず、作り置きはしない。餃子の成形をする直前に餡の材料を混ぜ合わせるのは、味がぼやけるのを防ぎ、口にしたときの食材の自然本来の旨味を際立たせるため。キャベツの水分を標準的なものよりも高い99.9%まで絞りこむことで、具材の旨味をすべて吸い込みジューシーに仕上がる。食べるのに2~3口を要する大ぶりな形は、餃子の断面から見える、中に入っている具材を存分に感じてもらいたいから。
