品 いちじくのロールケーキ
圧倒的な存在感を持つ、不老長寿の果実と呼ばれるいちじくを皮ごと使用。いちじくの頭としっぽを切り落とし、密着させて並べているので、どこを切ってもいちじくが出てくる。クリームとのバランスが絶妙な、迫力満点のロールケーキ。生産者の方との忌憚のない意見交換から誕生した共同開発の商品は、一度食べれば、来シーズンも必ず予約してしまうリピーター続出のひと品。
※期間限定販売
人
石田一郎|不二家 サワラシティ店
水海清|みずうみ農園
店頭でいつも笑顔で接客する姿は、お客様からの人気を集める。その人柄を活かし、前職からのつながりで生産者の方からの信頼も厚く、地元食材をコラボレーションした商品開発を実現。(石田さん)
自らを“変わり者”と評するのは、現状に甘んじることなく、飽くなき向上心で次のステップを目指すがゆえ。自信があるもの、納得できるものだけを提供すれば、生産物は自然とマイブランドになる。(水海さん)
志 自分一人ではできない。仲間と試行錯誤して具現化
二人が口を揃えて言うのは、「石田さんだからできた」「水海さんだからできた」ということ。
何でも言いたいことを言い合える仲だからこそ、良いものを作りたいという同じゴールを目指して進める。開発の過程では、パートさんたちの意見も取り入れ、チームで取り組んだ結果、ここにしかない商品が完成した。
拘
みずうみ農園のいちじくは、ヘタのギリギリまで食べられる可食部の多さと、皮ごと食べられる口当たりの良い柔らかい果肉が魅力。自家製の乳酸菌を使った肥料と農薬をほとんど使わない長年の生育方法の研究によるものだ。「水海さんのいちじくでなくては、この商品は成り立たない」、と石田さんは強調する。