手羽先餃子

なんと 8 秒に 1 本のペースで売れている、ロングセラーの大ヒット商品。小分けパックにしたり、パッケージを変えたりと、売り方を改良することで売り上げアップにつながった。
あえていろいろな味は付けず、鶏肉の持つ味を大切にしたシンプルな味付けに仕上げる。骨を抜いた手羽先の中に餃子のあんを詰めて、おつまみにもおかずにもなる。焼いても揚げても、外はパリパリ、中はジューシー。子供から大人まで楽しめる一品。

須田健久|須田本店 水郷のとりやさん

大学卒業後、「銀座バードランド」での修行を経て家業を継ぐ。2015 年には四代目として代表に就任。
先代の頃より始めたネットショップの更なる充実、実店舗では鶏肉専門店としてこだわりの品揃え、店づくりに注力する。百貨店などでの催事も積極的に行い、テレビや雑誌などの各メディアに多数紹介され、その知名度は全国区となっている。

お客様の笑顔のために

震災を経験し、お客様の声から生まれたチキンカレーの缶詰め。こだわりの製法をしてくれる業者になかなか巡り合えず、完成までには時間を要した。それでも妥協しないのは、お客様の笑顔のため。
直にお客様と接することができるカウンターの焼き鳥屋をやりたいという夢もある。町に人が集まり賑わいを作るのが自分の仕事だと、話す彼の顔もまた笑顔だった。

専門店としてできることを

鶏肉は鮮度が命。店頭に並ぶものは、その日に捌いたものを。
店舗で鶏を手捌きできることが、食鳥処理の資格を持つ強み。一羽一羽、まな板の上で関節をはずしながらばらすことで、繊維に傷がつかず、見た目もきれいにさまざまな部位の肉を手に入れることができる。一羽まるごと余すところなく、鶏肉の美味しさを味わってもらえることが、専門店ならでは。

ちば香取のすぐれものは
香取市内の道の駅にてご購入いただけます。